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2001年~2006年の5年間の英国駐在の記録を少しずつアップして行きます リンク歓迎!


by 2001-2006UK

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2002年6月3日 ケンダル・ウィンダミアにて



2002年6月3日 ケンダル・ウィンダミアにて_f0166749_13442029.jpg






朝7時半お弁当持参で出発。天気は雨。A419~グロスターへ抜けM5の11a(モーターウェイ)に乗る。渋滞もなくストレスのない運転。途中で運転を代わりながら約3時間40分程でM6の33番付近「ケンダル」到着。時刻は11am。1時間ほど車を停めケンダルの街中を散歩。ちょうどエリザベス女王ゴールデンジュビリーということもあり街はお祭りムード一色。
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ユニオンジャックの旗がそこかしこにつるされてあった。その中でとても古いチョコレート屋さんを発見。2階がカフェで半地下がチョコを売るお店。見るからに、こってり~~・汗

少し時間に余裕があるので「Sizergh Castle」というナショナルトラストへ寄ることにした。

2002年6月3日 ケンダル・ウィンダミアにて_f0166749_1327255.jpg


雨は小ぶりになりガーデンを散歩していたらお日様も顔を出してきた。
古いお城へ入る階段に咲くワイルドな草花。まるでじゅうたんのよう。思わずシャッターをきる。

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ゴージャスで手入れの行き届いたガーデンもいいが、このようにナチュラルな草花もイギリスでは頻繁に目にする事ができるし、なんといっても素朴で愛らしいから親しみが持てる。ほっとする瞬間。
残念ながら建物の中には入れなかったが、ガーデンはじっくりと愛でることができた。この季節、ガーデン巡りは本当に楽しい。


                          ※※※


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ウィンダミアに向かう途中にピクニックサイドがあった。お腹も空いたし、おにぎりをほおばる。外で飲むワインは、まるで味が違っていた。美味い!しかも酔わない。不思議~~
向うに見えるのがウィンダミア湖に浮かぶヨット。期待通りの優雅な眺めに乾杯。
バーナーも持参していたのでお湯を沸かして紅茶を飲む。これまた家で飲む紅茶とはまるで違い本当に美味しかった。気分もよく天気も良くなってすっかりポカポカ陽気。しばしお昼寝zzzzz


                            ※※※

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ウィンダミア~B&Bのあるアンブルサイドまでは車でほんの20分ほど。湖畔沿いに走る道はとても気持ちよく気持ちも高揚してきた。
これから3泊するB&Bはアンブルサイドの街から山沿いに登って行った山の中腹にあった。
周りは牛やら羊やらの放牧地に囲まれ、とても牧歌的な雰囲気。
「Rowanfield Country House」 
という雑誌で見つけたB&B。到着するなり美味しいTEAをたっぷりと注いでくれた。
お部屋もリバティーやローラアシュレイでまとめられた愛らしい感じ。
部屋の窓からの景色も現実逃避させてもらえる風景が一望できる最高のロケーションだった。


2002年6月3日 ケンダル・ウィンダミアにて_f0166749_134084.jpg

一休みしてアンブルサイドの街まで歩いて行くことに。坂道を10分ほど歩いて下り街を散歩。天気もすっかり回復したので7時だというのにまだまだお日様は上のほう。なんか得した気分になった。ウィンダミアの街とは打って変わって落ち着いた雰囲気。かなり気に入った。街は30分も歩けば全部まわれる程度のこぢんまりとした大きさ。ふらふら歩いてレストランを探す。

その前にパブで一杯。ワールドカップとジュビリーが重なってパブはお祭り状態。
あまりお腹も空いていなかったので適当に見つけたワインバーみたいなところで軽く食事。
期待はしてはいなかったが、やはり美味しいと言える料理らしきものは出なかった。サラダなどは切って盛っているだけで、塩コショーでなんとか食べろ!という代物。やれやれ。とにかくスペインなどとの大きな違いは、お店(飲食以外)は夕方5時、6時にはすっかり閉店。よってウインドー越しに見て回るといった具合。まったく商売っ気がない国だ。明るいし街にはまだまだ観光客で賑わっているのだから、せめて8時くらいまで店を開けていてくれたらなぁといつも思ってしまうのは私だけだろうか?
宿までの坂道は結構急でワインでほろ酔い気分の足にはこたえる!でもこのゆったりした余裕のある旅っていうのもいいものだなぁとしみじみ感じた。
by 2001-2006UK | 2008-09-03 13:42 | 湖水地方旅行2002

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